ソフトバンクがパ・リーグ3連覇 南海時代の1966年以来60年ぶり
ソフトバンクが福岡移転後初のパ・リーグ3連覇を達成した。就任1年目の24年に続き、前身球団である南海ホークスが誕生した大阪の地でのV。その南海時代の1966年以来、60年ぶりの快挙となった。 和歌山出身の小久保裕紀監督は南海電鉄沿線で育った。鍛え上げた選手たちの手で7度宙に舞った。78年から20年連続Bクラスと長期にわたり低迷。8月4日の「南海ホークス復刻ナイター」で、セレモニーに登場した故杉浦忠元監督の次女慶子さんによると、福岡移転当初は「大阪帰れ」など杉浦監督も心ない言葉をかけられたことがあったという。 今季も春から順風満帆に進んだわけではない。5月24日に「王レガシーデー」として開催した一戦は、全選手が監督時代の背番号「89」の特別ユニホームで臨んだ。左の長距離砲として王球団会長から熱心な指導を受けてきた柳田悠岐外野手が勝利の立役者となり、試合後は「奇跡。僕の力ではなく、数々のレジェンドがパワーをくれた」と余韻に浸った。小久保監督によると「目に見えて潮目が変わったのがレガシーデー」という。 小久保監督の現役時代の01、12年に跳ね返された3連覇への挑戦。主砲に期待した山川が不振でも、新4番に置いた栗原がリーグ打撃2冠を独走と覚醒した。近藤も力強く後輩4番打者をサポートした。新1番に据えた正木は自己最多の27本塁打と、期待以上の大化けをみせチームを引っ張った。 就任1年目からの3連覇は史上3人目。現役時代に築いた「常勝軍団」の系譜を、指揮官としてより力強く発展させた。
2026年9月17日 21:13












































