七夕の悪夢 井岡一翔 まさかの完敗 進退白紙「考えようがない」
WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)がIBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)との2団体王座統一戦に0―3の判定で敗れ、12年6月のミニマム級以来のベルト統一を逃した。3団体統一戦を見据えていたが、18年大みそか以来、6年ぶり3敗目で2度目の防衛に失敗。国内最年長となる35歳3カ月での統一王者、現役世界最多の世界戦通算23勝はならなかった。キャリア終盤で手痛い黒星を喫し、今後については明言を避けた。
2024年7月8日 04:45