社会問題を描くドラマ増加 背景は 大反響「ライオンの隠れ家」…
俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」最終回が20日に放送され、大きな話題を集めた。キャストの熱演はもちろん、視聴者の関心を引いたのは、虐待やDVなど社会問題も練り込まれたオリジナル脚本による緻密なストーリー。近年は、「多様性」「働き方改革」「セクハラ」などの現代問題をユーモラスに描いた同局「不適切にもほどがある!」や、托卵を描いた「わたしの宝物」(フジテレビ)など、ドラマが社会問題を考える一つの機会となっている。その背景を探る。(中村 綾佳)
2024年12月21日 09:05